1.加工適性
(1)育成場所における品質に関するデータ(7月播種)
項  目 フクユタカ トヨシロメ
 粒大
 百粒重(g)
 へその色
 成分組成
  粗蛋白質含有量(%)
  粗脂肪含有量(%)
中の大
31.1
淡褐

42.3
23.0
大の少
33.2


41.8
19.8
注)天候不良の平成11年を除いた10年〜13年の生産力検定試験結果。
 タンパク質ならびに脂質は近赤外分析による。
 タンパク質含有率は子実の窒素含有率に6.25を乗じて算出。
(2)育成場所における豆腐加工適性試験成績
項  目 フクユタカ トヨシロメ
 子実吸水率(%)
 豆乳収量(g)
 豆腐破断強度(g/cm2) 
130.7
260.6
130.0
137.5
256.4
89.0
注)平成8年の豆腐加工適性試験結果。
6倍加水の豆乳(原料50g)を作成し、凝固剤にはGDL0.4%を使用。
2.栽培特性
(2)育成場所における栽培特性に関する試験結果(7月播種)
項  目 フクユタカ トヨシロメ
 収量*(kg/10a)
 早晩性
 コンバイン収穫適性
  裂莢性
  耐倒伏性
  最下着莢節位*(cm)
 病害抵抗性
  ウイルス病圃場抵抗性
  ネコブセンチュウ抵抗性
366
晩の早生



16.5


337
晩の早生



15.2

極強
注)*天候不良の平11成年を除いた10年〜13年の生産力検定試験結果。
他は、試験結果を「だいず特性審査基準」に基づいて分類。
(2)栽培地域(平成13年産)
千葉県
静岡県
岐阜県
愛知県
三重県
滋賀県
兵庫県
181ha
610ha
1,491ha
4,391ha
1,755ha
607ha
27ha
鳥取県
岡山県
山口県
徳島県
香川県
愛媛県
高知県
9ha
18ha
84ha
512ha
33ha
259ha
482ha
福岡県
佐賀県
長崎県
熊本県
大分県
宮崎県
鹿児島県
7,867ha
4,760ha
868ha
3,380ha
1,026ha
558ha
477ha
(3)栽培上の留意点
慣行より早播きの場合は、栽植密度を低く押さえたり摘心するなどして倒伏を押さえ着莢の低下を押さえる必要があります。また、肥沃な水田転換畑での早播きは無施肥でも栽培できます。ネコブセンチュウには弱いので、同じ畑での連作、水田転換畑においても3年以上の連作は避けて下さい。さび病、葉焼け病の発生し易い地区では、種子消毒、子実肥大期の防除を励行することが必要です。
(詳細データは、大豆ホームページより引用いたしました。)